フリーランスエンジニアって孤独で辛くない?私が独立してから孤独にならないようにしたこと

独立開業のノウハウ
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フリーランス(個人事業主)は孤独なのだろうか

※本記事は2018年4月9日に投稿した「フリーランスは孤独との戦い?孤独を感じたから解決策を考える」を再編集したものになります。

どうも、合同会社Celalinkの代表をやっているヤナイ(@yusuke_celalink)です。

「フリーランスは1人でなんでもやらなくてはいけないのでは?」
「すでにフリーランスで活動しているけど1人が辛い」

そう感じている人もいるのではないでしょうか?
エンジニアでフリーランスや1人企業を経営している人向けの話として今回記事にしています。

私が独立してフリーランスから起業まで1人で事業活動を行っています。

事業自体はひとりでやっていますが、仕事は現場の仲間がいたり、事業の相談は気心しれた友人に話したりしているので孤独に感じることはあまりありません。

まったく人に会わないで仕事をしているフリーランスの方ほど孤独に追い詰められる瞬間がやってくるのではないでしょうか?
実際に孤独が辛くて会社員に戻ったという話も聞いたことがあります。

意図的に孤独にならないように気をつけていることも多いので、普段から孤独にならないためにしていることを紹介したいと思います。

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実際にフリーランスは孤独なのか

フリーランス、つまり『個人事業主』というわけですが、ネーミングの通り『個人』で『事業主』になるわけですから1人で活動されている方の方が圧倒的に多いと思います。
フリーランスでも従業員は雇えますが、エンジニアに限定して言えばほとんどの方が1人で活動されていると思います。

さて、『実際にフリーランスは孤独なのか』という問いに関してはエンジニアで独立する方にとっては難しい問いだと思います。
結果的には『孤独な人もいるし、孤独じゃない人もいる』ということになります。
なぜならば働き方自体が人によって違うからです。

完全に1人で自宅で作業される方もいれば、ずっと現場に出て作業される方もいます。
ただし、エンジニアの場合はプロジェクトで活動することの方が圧倒的に多いのではないでしょうか?

私自身も様々な方から「1人って大変じゃないですか?」と質問されることがありますが、私自身も現場に出る仕事をしているため、孤独を感じることはほとんどありません。

フリーランスという大きいくくりで言えば孤独を感じている人も多いと思います。
しかしエンジニアであれば孤独になることは少ないと思います。
逆に孤独に仕事ができることをメリットにフリーランスになるのは思っていた結果にならないかもしれませんね。
自分で独自サービスを作ったり完全に個人で完結する仕事でないと難しいと思います。

フリーランスの孤独を感じる瞬間は必ずある

前項では『孤独ではない』ということを書いたのですが、瞬間的に孤独を感じる瞬間はあります。
私自身の経験で言えば、非生産業務(事務経理関連)の作業やってる時は自分しかやる人がいないので孤独に感じます。

従業員を雇いにくいという点でも孤独を感じますね。
あなたが会社員で転職する時にフリーランスの人のところに就職しようとは思いませんよね?
フリーランスは事業者なので雇うことは可能です。
雇われた方も職歴として残すことができます。
しかし、転職する人の立場を考えてもフリーランスは不利だと思います。

エンジニア不足といわれる昨今、知人を通して仕事の話がやってくることもあります。
しかし自分自身がすでに案件を抱えている場合はなかなか引き受けることができません。
こういう時に人がいれば・・・・と思うことがあります。
この瞬間は改めて孤独だと強く感じました。

あとは事業に関する決定権は自分にしかないので、何か事業で問題が発生した際のトラブルも自分が責任を持つという点では結構孤独を感じます。
実際、新型コロナウィルス問題の影響を受けている時は「契約のタイミングを失敗した」と落ち込むこともあります。

今後の自分の道をどうしていくか考える時がフリーランスの一番の孤独の瞬間だと思います。

まだ若い世代でフリーランスでやっている人もいつか同じ悩みにぶつかるかもしれませんね。
もしも同じような悩みを持っている人がいれば是非Twitterで連絡いただければと思います!

孤独を感じたら考えること

せっかく夢にみた独立をしたのに孤独という辛さで独立を後悔するのは勿体ないと思います。
孤独を感じたら解決するために考えてみるのも1つだと思います。
ただし、どれも簡単ではないですけど・・・・・

人と交流できる機会を作る

同業の勉強会でも良いし、異業種交流会のようなイベントに参加してみると良いです。
イベントも必ず会話が発生するようなイベントが良いですね。
勉強会であればグループワークショップがあるものを選ぶと良いです。

ただし、私の経験上は異業種交流のようなイベントは疲れるだけで自分には合いませんでした。
少なくとも同業者が集まるイベントの方が交流としては楽しいと思います。

フリーランスや起業した人など独立仲間を探す

やっぱり同じ悩みを持つ人は同じように独立した人が一番理解してくれます。
これは交流会に行くというよりはSNSを通じた方が見つけやすいかもしれませんね。
私自信はあまりSNSを積極的に活用できていないのですが、それでもSNSを通じて実際に飲み会をして話をする機会を作ったりすることができました。

お互いを知るまで少し時間がかかると思いますが、将来のためにも仲間探しはした方が良いのは間違いなでしょう。

あなたがもし『そんな簡単に見つからない』と今まさに感じているならラッキーですね。
この記事を書いた私が仲間にいますからもう1人じゃないですね!
いつでもご連絡ください!!!

会社設立を目指してみる

会社設立してからすぐに従業員が沢山増えるわけではないのですが、将来事業を拡大することを視野にいれる意味でも会社を設立してみるのも良いです。

先程も書きましたが、フリーランスでは従業員を集めにくいデメリットがありまます。
私自身が当面は1人企業として活動してから人を増やそうと計画しているように、フリーランスの次のステップを考える上でも会社設立をして、従業員を増やして孤独を解消するという考え方もあります。

ただし、フリーランスより起業した時の方が運用面では大変になります。

業務委託として仕事を出したり、一時的に契約社員として雇用したり、正社員として一緒に働くこともできます。

米ドラマの「ウォーキング・デッド」に登場するニーガンも「人員は資源だ」と言ってますしね(笑)

自分ひとりじゃできないことも沢山の仲間があつまるそんな場所を作っていきたいと考えてます。

最後に

フリーランスでも起業でもどちらも独立するということは経営者になります。
経営者として事業を進めていく際には、大小の差はありますが孤独に感じることが増えると思います。

事業を行う上で孤独に感じても、孤独が辛いという思いは誰かに話してもマイナスではないと思います。
記事の中にも書きましたが、事業の悩みはやはり独立を経験した人の方が理解もしてくれるしアドバイスもくれます。

あと、孤独はそのうち慣れてきます。
でも孤独に慣れるというのは非常に危険だと私は感じています。
やはり人から刺激を受けたり、コミュニケーションを取ることで新しい道が開ける可能性が大きく広がるからです。

孤独に慣れない・孤独にならない

この2つをキーワードにして孤独にならない意識を身につけましょう!

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