天災が発生してもなぜ人は出社に命をかけるのか

事業活動

先日、関東では台風15号が直撃し、交通インフラが麻痺する状況が発生しました。
SNSなどでは電車を待つ長蛇の列が発生していることが報告されました。
JR津田沼駅、入場規制で長蛇の列「2キロくらい並んでいた」の声も(台風15号) | ハフポスト

交通インフラが麻痺していて誰がどうみても出社が困難に思える状況でしたが、上記の記事のように会社に出社しなければいけない心理が働いている人が多い現状を目の当たりにしました。

理由は様々あると思います。

  • 大切な商談があった
  • 他の社員は出社していた
  • 会社の評価の一貫として出社することを大事としている
  • 上の立場の人に出社するように指示が出ている

本当にその大切な商談は先方の方と調整できなかったのでしょうか?
そもそも先方の方はしっかり出社できたのでしょうか?

他の社員が出社していたというのは地域的に同じだったのでしょうか?
ポケットマネーでタクシーなど使ってまで出社する方もいたと思いますが、
そこまでする必要があったのでしょうか?

会社の評価や上司の指示にいたってはパワハラの一環になると感じています。
仕事の内容で評価されるべきだし、そういう指示をする上司にかなり疑問を感じます。

昨今、働き方改革によりリモートワークやフレックス制度など様々な試みを実施している企業も増えてきましたが、まだまだこういう天災を経験するとなかなか上手くできていないような気がします。

私は現在、客先常駐でシステム開発に携わっていますが、基本的にリモート作業は認められていないので、台風の日は出社しましたが色々効率が悪いなと感じました。
※幸いなことに通勤で利用している路線は生きていたので定時には会社へ到着することができました。

自分が今後組織を拡大するかわかりませんが、働き方についてはしっかり考える必要があると思ったので、自分の考えをアウトプットしておこうとおもいます。

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社員全員がリモートワークができる体制作り

エンジニアはパソコンがあってインターネットがあれば基本的にはどこでも作業できるような職場が多いと思います。
※VPNとか細かい部分も色々準備しないといけませんが

非エンジニア職の方は出社しないとそもそも仕事にならないことも多いと思います。
しかし、現在では多くのクラウドサービスが存在しているので自社システムを外からでも参照することで必ずしも出社しなければいけない状況は少しでも回避できると思います。

営業職で言えば交通機関が麻痺した時点で外に営業しに行くことは非効率なのでテレアポに切り替えるなど手段は色々あると思います。
どうしても会社でないと出来ない仕事もあると思いますが、本当にその日に必ず会社に出てやる仕事なのでしょうか?
絶対に無いとは言い切れませんが、必ず会社に出社しなければ作業ができない作業ほど、外から出来るようなシステム構築をする必要があるのではないかと思います。
※セキュリティ上の観点とか、システム導入費用の問題が解決できる前提です。
※導入費用の問題であれば「お金がないからやらない」ではなく、数年かけてお金を準備してでも取り組むべき問題だと感じています。

緊急時の時こそ、業務を止めるの選択肢以外にも、自宅でも作業ができる状況を作った方が経営面的には効率が良いように感じます。
※当然ですが避難勧告が出ている時とか業務より人命最優先なことをお忘れずに、、、、

待ち時間と言う非効率

SNS上でも業務で一緒に仕事をしている仲間も出社してきた人の中には「2時間くらい待ってようやく電車にのれた」と口にする人を多く見ました。
むしろ午前中に出社できた人はラッキーだったか家が近くの人ばかりでしたね。
そして当然ながら会社に到着する頃にはすでに疲労困憊、集中力も高めることはできず結局残業へ・・・と負の連鎖が続いている人が多くいた気がします。
最終的には終日動かなかった路線もあるくらいですから、結局なぜそこまでして会社へ出社する意味があったのかと思います。

台風前日の9月8日(日)の夕方時点で多くの鉄道会社が翌朝の路線状況見込みが発表されていました。
JRでは全線朝8時までは運休との発表がありました。
この時点で素早く動けた会社は、最初から翌日は午前中休みにして様子をみて判断という会社もありました。
リモート作業ができる会社では全員翌日リモートなんて所もあったそうです。

とにかく人命優先の行動を

リモートで仕事が出来るからと言って仕事に集中しすぎて避難勧告に遅れたなんてことになったら非常に危険です。
経営者またはリーダーの立場の方はは天災が発生した時こそ、まずは人命第一に適切な指示を出してください

業務活動が停止するということは会社に取っては非常に致命的ですが、どんな状況でも業務優先であるべきではないと私は考えています。
リモートワークもリスク回避の一貫であり、リモートでできるんだから家にいて仕事しろというのは無責任なのではないでしょうか。

避難勧告に対応するための準備が必要な地域もあったでしょうし、千葉県では大規模な停電も発生しました。
その都度、天災の度合いや地域の情報に目を向け、社員に危険が及ばないように配慮する必要があります。

業務もそうですが、人に対しても同じくらいリスク管理に力を入れられる企業の方が従業員としても魅力度は高いのではないでしょうか。

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