フリーランスになろうと決めたらまず最初にやることリスト

独立開業のノウハウ
geralt / Pixabay

フリーランスとしての事業準備開始

※本記事は2017年11月13日に投稿した「フリーランスになろうと決めたらまず最初にやることリスト」を再編集したものになります。


2020/04/11追記
「フリーランス向け案件紹介サイトの登録」の内容が古いままになっています。
情報を確認次第、別途修正いたしますが、参考上として当時の記載のまま掲載させていただきます。


どうも、合同会社Celalinkの代表をやっているヤナイ(@yusuke_celalink)です。

私が独立してフリーランスを決めてから退職準備をすると同時にフリーランスとして活動するための準備を開始しました。

開業届など税務署に提出する書類に関することもあるのですが、まずは仕事が無ければ話にならないので、独立の準備に何をしたかを書いていきます。

書類に関する種類だとか提出先を知りたい方は下記の記事にまとめましたので参考にしてみてください。

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名刺作成

フリーランスになろうと決めたら一番最初に名刺作成をしました。
あまりSEの仕事って決まったお客様としか合わなかったりするので会社から支給された名刺を使う機会はほぼありませんでした。

しかし、フリーランスになるのであれば必ず営業活動は必要になります。

また、セミナーに参加したりすることもあるでしょうし、とにかく名前を知ってもらうためには必須アイテムです。
名刺作成で一番悩むのはデザインなんですよね・・・・

Googleなどで検索すれば解りますが、名刺の種類は非常に多いし、どうしてもインパクトのある独自なセンスがあれば良いなと思ってしまいます。

私の場合はデザインセンスが皆無な人間なので、割りとテンプレート通りの型で作成しました。

WEBデザイナーの友人に相談したら名刺のデザインを考えてくれたので私自身はほとんど悩まずに済みました(笑)
自分の名刺作成のイメージを伝えたらシンプルだけどイメージカラーを基調にしたものを作って貰えてとても気に入ってます。

名刺の発注はラクスルで行いました。

他にも調べれば安くて良い所もあると思いますが、ラクスルは使ってみて結構便利なのでよろしければ是非使ってみてください。

名刺にどこまで情報を載せるべきか?

名刺も立派な個人情報です。
セミナーなど不特定多数の方に配る時に住所まで載せた名刺を渡すのは抵抗があると思いますし、あまりオススメしません。

私の場合は「名前・電話番号・メールアドレス」の三点を記入したものと、三点にプラスして住所を記載した二種類の名刺を作成しました。
住所を記載した名刺は契約まで取り付けた際に使うようにしています。

そして名刺交換する際にすぐに分かるように名刺の色を変えています。
そうすることでスムーズに名刺交換もできますし、多少なり安心感があると考えています。

但し、レンタルオフィスや自宅以外で事業活動をする方であれば、そちらの住所を記入したものを1種類用意すれば問題ありません。

社内営業

退職するに当たってまずは一番身近な社内営業活動をしました。

これはフリーランスになっても同じ仕事を受けれたらラッキーという思いと同時に、同業の友人を紹介してもらったり、逆にフリーランスになるので案件の情報を提供してもらうことを目的としていました。

前の記事で記載したように退職の挨拶は自分が担当していた部署以外の人にもした方が良いです。

ここで挨拶をする際にフリーランスになることを告げると同時に、知り合いの同業者がいれば是非!と声をかけまくりました。

まぁ社交辞令の一つだと思ってるので効果はないかもしれませんが。
なんて思っていたのですが、実際には退職後も連絡きたり仕事に発展しそうな話も出てきたのでやってよかったと思ってます。

もしも小規模の会社である場合は、より難しいかもしれませんが何もしないよりマシだと思って声をかけておくと良いでしょう。

友人など身近な人にフリーランス宣言

ある種、営業活動みたいなものなのかもしれませんが、友人にもフリーランスになる宣言をしました。

私の意図としては「フリーランスになる」という覚悟を宣言して自分自身のモチベーションを上げるのと、友人の反応がどんなものか見たかったという思いでした。

もちろん一番近い友人には会社を辞める前に相談していたので、たまに会う友人とか、ちょっと疎遠になりがちになっていた友人に声をかけました。

私自身も予想してなかったのですが、みんな結構協力的な友人が多くて、同業の友人なんかは「営業紹介してあげる」とか、「小さい仕事ならあるよ」と声をかけてくれる方が多かったです。

今回のタイミングでは別件で話が決まっていたのがあったため、ここでは仕事を引き受けませんでしたが、これをきっかけにまた頻繁に色々な友人と再び連絡を取り合えるようになったので声をかけて良かったなと思っています。

フリーランス向け案件紹介サイトの登録

改めて今更ながらインターネットが使えるというのは良い時代だなと思います。

おそらくこのサイトにたどり着いた方も既に他のサイト様や検索結果で目にしているかと思いますが、フリーランス向けに案件を紹介してくれるサイトが数多く存在します。

その中で自分が利用した2社を紹介いたします。

レバテック フリーランス

私がまず登録したサイトはレバテックフリーランスでした。
業界大手で案件数も多いと評判です。
実際に登録してみると、エージェントの対応も素早く丁寧でした。

ちなみにネガティブな意見を見るとエージェントとの相性が良くないことが多そうですね、
こればかりは運だと思いますが・・・

レバテックに登録すると、最初にエージェントとの面談の依頼がきました。
具体的にいつから仕事を開始したいのか、報酬の希望はどれくらいか。など面談の中で色々お話させて貰えました。

また、面談の中でフリーランスになるとは決めたものの、右も左もわからず不安があることや、契約書などイメージがわからないことが多いことを伝えると色々なアドバイスをして頂けたのと、アフターフォローもして頂けて非常に良かったです。

結果的には他で案件が決まってしまったため、契約まで至らなかったのですが、現在でも3ヶ月に一回くらいはメールでの連絡を取り合っています。

今後も案件を探す際には有効活用したいと思います。

ITプロパートナーズ

レバテックと平行して登録したのがITプロパートナーズでした。

こちらはレバテックに比べたら歴史も浅いのですが、週3日など稼働日が少ない案件を選択できるとのことで魅力に感じて登録しました。

こちらもレバテックと同様に最初にエージェントとの面談を行いました。
ITプロパートナーズもレバテックに負けず、サポートが手厚く非常に助けられました。

退職時には契約するに至りませんでしたが、この記事を書いている現在は縁があって契約させて頂くことになりました。

ITプロパートナーズ自体、会社の歴史が短いせいもあってベンチャー系の案件が多い印象です。

ベンチャー系は面白い案件が多いですが、大手企業の案件と比べるとどうしても単価が安い傾向があるので、ガッツリ稼ぎたい人にとっては不向きだと思います。

参考までに

私は登録しなかったのですが、同じくフリーランスをやっている人の話を聞くとギークスジョブも良いと聞きました。
私が話を聞いた人は技術力も高い方なのですが、ギークスジョブの案件はスキルが高そうな案件が多そうな雰囲気です。
ただこちらは私が登録して体験したわけではないので、あくまで参考として挙げさせて頂きました。

また、最初に書いた通り、インターネットで調べると同様のサービスを提唱しているサイトがいくつもあります。

これからITフリーランスになろとしていて、これから仕事を探す方は色々なサイトに登録してそれぞれのサービスがどのような案件を得意としているか比較してみると良いです。
私が知る限りでは無理やり契約させようとする悪徳なサービスは聞いたことが無いので(笑)
そんなことしてたら今の時代あっという間に炎上しますからね・・・

登録はどこも無料なので、最終的には自分の目で見た方が良いです。相性は大事ですからね、

最後に

独立を決めてから一番不安な点としてはやはり案件探しだと思います。
自分のスタイルに合う仕事を見つけてから独立した方が良いです。
独立してから仕事が無くていきなりつまづくと後悔から始まってしまいますからね。

それではまた。

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とりあえず社長でもやってみますか

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